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太陽の謎

これは太陽だけでなく他の恒星にも言えることであるが、太陽には、固体からなる地球型惑星や衛星、液体が大半を占める木星型惑星や天王星型惑星などと異なり、はっきりした表面が存在しない。かつては、太陽を始めとする主系列星や未来の太陽の姿とされる赤色巨星は、気体で構成される、という説が有力であった。しかしながら、内部の重力の影響で、表面は気体だが、内部は液体ならびに固体で構成されている、と言う説も存在している(前述の通り、核ではかなりの高温高圧になっているため、密度も非常に高くなっている)。現在では、太陽の内部はプラズマや超臨界流体といった、固体でも液体でも気体でもない第四の状態となっている、と言う説が最も有力となっている(中でも、既述したプラズマ説が最も有力)。このため、現在でも太陽の内部構造が三態のいずれかに該当するかについては、結論は出ておらず、未だにわかっていない。

太陽の表面温度は約6,000度であるのに対し、太陽を取り囲むコロナは約100万度という超高温であることが分かっているが、その原因は太陽の磁気エネルギーに関係していると思われる。これは太陽最大の謎とされている。

太陽内部の核融合反応に伴って、太陽からはニュートリノが常時放出されている。しかし、地球上のニュートリノ観測で検出される太陽ニュートリノの数は、恒星内部の核反応の理論から予測される値の半分程度しかないことが分かっている。近年のスーパーカミオカンデなどによる精密な観測によって、この太陽ニュートリノ問題は、ニュートリノが質量を有しているためにニュートリノのフレイバー(内部量子数)が変化する現象(ニュートリノ振動)に起因するという説が有力になっている。

太陽は過去の超新星の残骸である星間物質から作られた第2世代の星であると考えられている。この根拠は主に、鉄や金、ウランといった重元素が太陽系に多く存在していることにある。なぜならば、これらの重元素の成因としては、質量の大きな高温の星の内部で元素合成によって作られるという過程が最も可能性が高いシナリオだからである。

中心核では熱核融合により水素原子4個がヘリウム原子1個に変換されるために圧力が僅かに下がり、それを補うために中心部は収縮し、温度が上がる。その結果核融合反応の効率が上昇し、明るさを増していく。45億年前(太陽誕生から1億年後)に主系列星の段階に入った太陽は、現在までに30%ほど明るさを増してきたとされている。今後も太陽は光度を増し続け、主系列段階の末期には現在の2倍ほど明るくなると予想されている。

我々の太陽は超新星爆発を起こすのに十分なほど質量が大きくない。20世紀末?21世紀初頭の研究では太陽の主系列段階は約109億年続くとされており、63億年後には中心核で燃料となる水素が消費し尽くされ、中心核ではなくその周囲で水素の核融合が始まるとされる。その結果、重力により収縮しようとする力と核融合反応により膨張しようとする力のバランスが崩れ、太陽は膨張を開始して赤色巨星の段階に入る。外層は現在の170倍程度にまで膨張する一方、核融合反応の起きていない中心核は収縮を続ける。この時点で水星と金星は太陽に飲み込まれ、消滅しているだろうと予想されている。

『ウィキペディア(Wikipedia)』引用
なくなったら大変ですよね。太陽の未来はどうなるんでしょうか。

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2009年06月24日 02:02に投稿されたエントリーのページです。

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